表面加工(ラミネート)
シルク印刷・インクジェト印刷後、
表面加工(ラミネート)あり 又は なしを選んでもらいます。
ラミネート加工の目的は、印刷面と機材面を保護する役割があります。表面にツヤを出したり、消したりすることができ、素材にはPP・PET・塩ビ(PVC)・Petマット・PPマット・超耐候性Petサンカット(UVカット)タイプ・長期サンカット塩ビラミなどがあります。
サンカットラミ(UVカット)の特徴は、印刷物が退色を起こす原因のひとつに「紫外線」があります。「紫外線吸収剤」を含んだフィルムや粘着剤を使用することで、印刷物に紫外線が到達することを軽減します。その結果、紫外線による印刷物の劣化、変色、退色の防止効果を発揮し、印刷物の寿命を向上することができます。
ラミネートなしの場合、
・溶剤系インクジェット・マルチパーパスインクジェットの場合、
耐水性、耐擦過性あがります。
短期屋外(雨風にあたっても)でのご使用が可能です。(1年程度使えます。)
有機溶剤やブレーキクリーナーなどで印刷面を拭くとインクが落ちます。
・シルクスクリーン印刷は、耐光性・耐水性・耐候性のあるインクに硬化剤(接着剤)
を入れて印刷します。
インクの中に硬化剤を入れることによってインクが固まり耐候性・耐摩耗性・
耐溶剤性・耐医薬品が優れます。インクの種類によって 艶がでたり半艶、マットに
仕上がります。艶がご希望の場合、全面に艶のオーバーコートクリヤーを印刷します。
オーバーコートクリヤーの特徴は、インク・シートの保護、耐候性・耐溶剤性に優れております。
艶のラミネート 消のラミネートの特徴
・艶ラミネートは光沢感を出します。一般的なステッカーによく使われています。
・消ラミネートはマット(ツヤ消し)感にして、落ち着きのある質感が出ます。
例、商業施設の丸柱に貼る場合、マットラミを貼ると光の反射が少くなります。
どの角度から見ても印刷物が見えやすくなります。